SEO

SEOとは、正式にはサーチエンジンオプティマイゼーションと言います。
日本語訳だと、検索エンジン最適化と訳されますが、要するに、Googleの検索ロボットに好まれるようなサイト構造を作り、自分のサイトを適正に評価して貰う為の技術です。

SEOを疎かにしていると、どんなに人に役に立つ記事を書こうとも、Googleの検索順位上は低く評価され、結果的に、検索サイトからの訪問者の獲得に支障が出てしまいます。

SEOは、内部対策と外部対策とに分かれます。
もっとも手っ取り早いのは内部対策です。

SEOの内部対策の中で誰でも出来るのが、キーワード出現率の調整です。
よく言われているのが、ページ内で狙っているキーワード出現率を、全体の5％にすると言うものです。

キーワード出現率が低いと、Googleの検索ロボットに、ページ内の重要キーワードを適正に伝える事が出来ません。
かと言って、キーワード出現率が高いと、今度は、不正に検索順位の操作を行っていると見なされ、ペナルティと呼ばれる検索順位の制裁を受けてしまいます。
そうなると検索順位は急落してしまい、そのサイトが検索サイトから訪問者を獲得出来る事は望めなくなってしまいます。

キーワード出現率の次に言われているのが、HTMLの構造を正しく設定すると言うものです。

HTMLタグには、それぞれ決まった使用方法があります。
そのルールを無視して勝手にHTMLを使用していると、Googleの検索ロボットは、あなたのサイト情報を正しく取得出来ません。
結果的に、あなたが意図した検索結果を得る事は難しいでしょう。

特に重要と言われているタグが、タイトルタグと見出しタグです。
<title>と<h1>タグ、そして、<h2>タグには重要キーワードを含めたいものです。

更に、<h1>タグや<h2>タグを多用するのも良くありません。
それぞれのタグの重みが分散されてしまいますし、下手すると、スパム行為と見なされてしまう可能性もあります。

同様に、<h1>タグに<strong>タグや<a>タグを使用するのも、タグに過剰な重みを持たせていると見なされ、スパム行為と判断される可能性があります。

<h1>タグは、中央寄せ程度に留め、それ以上の重みは持たせないようにしましょう。